2025年4月13日に投開票を迎える兵庫県宝塚市長選に、兵庫維新の会の推薦を受けている、元宝塚市議の大川裕之さんが話題になっています。
大川裕之さんは東京都庁勤務を経て宝塚市議になった経歴の持ち主で、学歴は大阪大学や関西学院大学大学院を卒業した秀才であることがわかりました。
宝塚市議を4期務めたベテランの議員の大川裕之さんについて、詳しく見ていきたいと思います。
この記事でわかること
- 大川裕之の経歴
- 大川裕之の学歴
- 大川裕之家族構成
- 大川裕之のプロフィール
大川裕之の経歴は都庁職員を経て政治家に!
大川裕之さんの経歴はこちらです。
- 大学卒業後:東京都庁に勤務
- 2007年:関西学院大学大学院 総合政策研究科修了
- 2011~2025年:宝塚市議会議員(4期)
- 2015年~:官民連携コンサルティング会社起業
- 2025年:宝塚市長選に出馬
大学卒業後:東京都庁に勤務
大川裕之さんは大阪大学工学部卒業後、東京都庁に入庁します。
入庁後、大川裕之さんは土木技師として、多摩ニュータウンの街づくりなどに携わります。

入庁から約6年後、大川裕之さんは父親が亡くなったことにより、長男で実家家業を継ぐために関西に帰ることを決意。
2004年2月まで東京都庁に勤務しました。
都庁退職後、大川裕之さんは地方行政の勉強をするために、関西学院大学大学院 総合政策研究科に入学し、政策についての知識を深めます。
2007年3月、大川裕之さんは関西学院大学大学院 総合政策研究科を終了しました。
2011~2025年:宝塚市議会議員(4期)
2011年に行われた兵庫県宝塚市議会議員選挙に、大川裕之さんは出馬します。
当時大川裕之さんは『みんなの党』に所属し、36歳の若さで34人の立候補者中、第5位の2968票を獲得!
見事に初当選を果たしました。(以降、4期まで連続当選)
その後、大川裕之さんは無所属となりますが、2023年の宝塚市議会議員選挙時より自民党の公認を受けています。
宝塚市議会では自民党系の会派『たからづか真政会』に所属し、大川裕之さんは代表を務めていました。
2015年~:官民連携コンサルティング会社起業
大川裕之さんは2015年に官民連携コンサルティング会社『株式会社ネクスト・アクシス』を起業しています。
会社の沿革としては、もともと大川裕之さんの父親が大阪府東大阪市で『ハウジング大川』という不動産業を1978年に創業。
大川裕之さんが2007年に代表を引き継ぎ、2015年に法人化したという流れです。
事業内容は「不動産仲介・管理業」「官民連携コンサルタント事業」「選挙プロデュース事業」「指定管理マネジメント事業」となっています。
大川裕之さんの会社は、「奈良県立なら歴史芸術文化村」や「奈良県立道の駅クロスウェイなかまち」の指定管理者にも選任されるなど、官民連携の不動産事業を展開しています。
2025年:宝塚市長選に出馬
大川裕之さんは2025年4月13日に投開票が行われる宝塚市長選挙に無所属で出馬しています。(「兵庫維新の会」推薦)
大川裕之さんは宝塚市の財政難の改善を政策に掲げ、2025年2月26日に神戸新聞NEXTが報じた内容によると、「期間限定で20億円規模の収支改善を目指す」と主張しています!
大川氏は「前市政から積み残されてきた課題に現市政が取り組み切れなかった結果の財政難」とし「期間限定で20億円規模の収支改善を目指す」と主張した。
ちなみに大川裕之さんは、過去の2006年(当時31歳)にも、宝塚市長選に無所属で出馬していたことがありました。
今回が2度目の宝塚市長選チャレンジということなんですね!
大川裕之の学歴は大阪大学工学部出身!
大川裕之さんの学歴はこちらです。
- 中学校:東大阪市立楠根中学校
- 高校:大阪府立高津高校(偏差値70)
- 大学:大阪大学工学部土木工学科(偏差値65)
- 大学院:関西学院大学大学院 総合政策研究科
中学校:東大阪市立楠根中学校
大川裕之さんの学歴で、中学校は東大阪市立楠根中学校の出身です。
<東大阪市立楠根中学校>
所在地:〒577-0007 大阪府東大阪市稲田本町2丁目6−34
大川裕之さんは東大阪市立楠根中学校在学中、陸上部に所属していました。
大川裕之さんは中学2年生時に、走り幅跳びで中河内地区で第4位に輝いた実績があります。
また、中学3年生では生徒会の副会長をつとめるなど、部活動に生徒会活動に積極的な中学生時代を過ごしました。
高校:大阪府立高津高校(偏差値70)
大川裕之さんの学歴で、高校は大阪府立高津高校の出身です。
所在地:〒543-0016 大阪府大阪市天王寺区餌差町10−47
偏差値:70(大阪府内 15位/ 531校中)
大川裕之さんは東大阪市立楠根中学校卒業後、大阪府内でも偏差値上位校とされる大阪府立高津高校へと進学します。
高校在学時、大川裕之さんは野球部に所属します。
1番・サードで主将を任されるなど、スポーツ万能で頼りにされていた人物である様子がうかがえますね。
<大阪府立高津高校の著名な卒業生>
- ヒロ寺平(ラジオDJ)
- 黒田清(ジャーナリスト)
- 新山士彦(お笑い芸人/さや香)
- 岡藤正広(伊藤忠商事株式会社CEO)
大学:大阪大学工学部土木工学科(偏差値65)
大川裕之さんの学歴で、大学は大阪大学工学部土木工学科の出身です。
所在地:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1−1
偏差値:65(工学部)
大川裕之さんは大阪府立高津高校を卒業後、関西屈指の優秀な国公立大学である大阪大学に進学します。
学部は工学部の土木工学科を専攻。
大川裕之さんは地盤工学の研究室に所属しました。
なんと、大川裕之さんは大学在学中の4年間で数百冊もの本を読んだとか!
知識にどん欲な大川裕之さんの姿勢は素晴らしいですね。
大学院:関西学院大学大学院 総合政策研究科
大川裕之さんの学歴で、東京都庁退職後、関西学院大学大学院 総合政策研究科に進学していたことがわかっています。
<関西学院大学 総合政策研究科>
所在地: 〒669-1330 兵庫県三田市学園上ケ原 上ケ原1番
東京都庁を退職後、大川裕之さんは30歳頃に関西学院大学大学院 総合政策研究科へとすすみます。
大学んでは政策に関する勉強に取り組み、修士論文では「宝塚市の高齢化率」について執筆するなど、政治家としての下準備を進めていきます。
大川裕之の家族構成は妻と子供3人の5人
大川裕之さんの家族構成は妻と子供3人です。
<大川裕之の家族構成>
- 本人:大川裕之
- 妻:詳細不明
- 長男:24歳、就職して名古屋で1人暮らし
- 長女:高校1年生
- 次男:中学校1年生
大川裕之さんの公式サイトの情報から、大川裕之さんは5人家族であることがわかりました。
ただ、大川裕之さんのご家族はおそらく一般の方のため、詳細な情報は見つかっていません。
今後宝塚市長選が進むにつれ、もしかしたら家族が応援する様子などがキャッチされるかもしれませんね!
大川裕之さんのYoutubeチャンネルでは、自身の子供の入学の時のことを「ランドセルが歩いてるみたいで可愛かった」「名前書くのが大変だよね」とほのぼのエピソードを語っている様子も!
また、もともと宝塚市に縁もゆかりもない大川裕之さんが宝塚市に住むきっかけになったのは、大川裕之さんの妻が東京から関西に戻ってくる際に「宝塚市に住みたい」といったことがきっかけだったとも明かしています!
大川裕之のプロフィール
大川裕之さんのプロフィール情報はこちらです。
- 名前:大川裕之(おおかわひろゆき)
- 生年月日:1974年9月26日生(50歳)
- 星座/血液型:てんびん座/AB型
- 出身:大阪府東大阪市
- 職業:元宝塚市議会議員
- 趣味:野球、ゴルフ
- 家族:妻、子供3人
- 肩書:商工議連会長、観光振興議連会長
大川裕之さんは1974年9月26日生まれの50歳です。
出身は大阪府東大阪市で、2011年より4期連続で宝塚市議を務めていました。
大川裕之さんは宝塚だんじり連合保存会顧問 、 宝塚高校学校評議員 、 元逆瀬台小PTA会長など、地域の活動にも積極的に参加されています。
【まとめ】大川裕之の経歴は都庁職員を経て政治家に!学歴は大阪大学工学部出身!
今回は「大川裕之の経歴は都庁職員を経て政治家に!学歴は大阪大学工学部出身!」と題してお送りしました。
<この記事でわかったこと>
- 大川裕之さんの学歴は、東大阪市立楠根中学校→大阪府立高津高校(偏差値70)→大阪大学工学部土木工学科(偏差値65)→関西学院大学大学院 総合政策研究科
- 経歴は、東京都庁職員→大学院→宝塚市議→宝塚市長選立候補(現在)
- 家族構成は妻と子供3人
2025年4月13日に投開票を迎える宝塚市長選挙。
2度目のチャレンジとなる大川裕之さんからは、目が離せませんね!