日米の関税交渉でアメリカに派遣された経済再生担当大臣の赤沢亮正さん。
これまでどんな学歴や経歴を辿ってきた人なのか調べたところ、高校は国内最高峰レベルの偏差値を誇る東京教育大学附属駒場高校(現・筑波大学附属駒場高等学校)や東京大学の出身で、運輸省の官僚から政治家に転身した経歴をお持ちという、すごい人物なことがわかりました。
また、今回完成交渉に派遣されたということで…気になるのが英語力ですよね。
調べたところ、赤沢亮正さんはかなりの英語力の持ち主なことがわかりましたので、学歴・経歴と共にご紹介していきます。
この記事でわかること
赤沢亮正の学歴
赤沢亮正の経歴
赤沢亮正の英語力
赤沢亮正のプロフィール情報
赤沢亮正の学歴は偏差値77の東京教育大学附属駒場高校出身!
赤沢亮正さんの学歴はこちらです。
高校:東京教育大学附属駒場高校(偏差値77)
大学:東京大学法学部(偏差値72-75)
それでは、赤沢亮正さんの学歴をそれぞれ詳しく見ていきましょう!
高校:東京教育大学附属駒場高校(偏差値77)
赤沢亮正さんの学歴で、出身高校は東京教育大学附属駒場高校(現・筑波大学附属駒場高等学校)です。
<東京教育大学附属駒場高校(現・筑波大学附属駒場高等学校)>
所在地:〒154-0001 東京都世田谷区池尻4丁目7−1
偏差値:77
赤沢亮正さんの出身高校である東京教育大学附属駒場高校は、東京都内で1番、全国で2番目に高い偏差値を誇る大変優秀な中高一貫制の男子校です。
1978年に東京教育大学附属駒場高校から、筑波大学附属駒場高等学校に改称しています。
東京教育大学附属駒場高校は、開成高校や灘高校といった名だたる進学校と並んで東京大学への合格者数を競うほど、東京大学への進学実績が豊富なことでも有名。
赤沢亮正さんも東京教育大学附属駒場高校卒業後、東京大学法学部へと進学をします。
<東京教育大学附属駒場高校出身の著名人>
- 細田博之(元内閣官房長官)
- 後藤田正純(衆議院議員)
- 黒田東彦(第31代日本銀行総裁)
- 井川意高(大王製紙元社長)
大学:東京大学法学部(偏差値72-75)
赤沢亮正さんの学歴で、出身大学は東京大学法学部です。
東京大学
- 住所:〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3−1
- 偏差値:72-75(法学部)
- 創立:1877年
東京大学法学部は「国内最高峰の法学部」といわれるほど優秀な大学学部で、多くの官僚や政治家を輩出していることでも有名です。
赤沢亮正さんは東京大学法学部の第1類(私法コース)を1984年に卒業しています。
赤沢亮正の経歴は運輸省を経て政治家に
赤沢亮正さんの経歴はこちらです。
1984年:東京大学法学部卒業後、運輸省入省
1989-1991年:コーネル大学大学院に留学
2005年:退官、衆院選に鳥取2区から出馬して初当選
2009年:第45回衆議院議員総選挙で2期目当選
2012年:第46回衆議院議員総選挙で3期目当選
2014年:第47回衆議院議員総選挙で4期目当選、内閣府副大臣に就任
2017年:第48回衆議院議員総選挙で5期目当選
2020年:内閣府副大臣に就任
2021年:第49回衆議院議員総選挙で6期目当選
2023年:財務副大臣に就任
2024年:初入閣、第50回衆議院議員総選挙で7期目当選
運輸省時代は留学や海外と関わる部署に配置
赤沢亮正さんは東京大学法学部を卒業後、運輸省に入省します。
入省後は1989~1991年の2年間、アメリカのコーネル大学大学院に官僚留学をして経営学修士(MBA)を取得。
帰国後の経歴は以下の通りです。
1994年8月:運輸省航空局監理部国際航空課補佐官(日米航空交渉担当)
1996年:北海道庁出向(企画振興部交通対策課長)
1999年:大臣官房文書課企画官(海上技術安全局、日本財団担当)
2001年:国土交通省大臣官房秘書課企画官
2002年:大臣官房総務課企画官(総合政策局、国際政策担当)
2004年:日本郵政公社郵便事業総本部国際本部海外事業部長
官僚留学の経験などから、海外と関わる部署で働いていることが多かった印象ですね。
2005年、45歳で赤沢亮正さんは郵政選挙(第44回衆議院議員総選挙)に出馬するため、退官をしています。
政治家として真面目に活動
赤沢亮正さんは2005年、45歳で郵政選挙(第44回衆議院議員総選挙)に自由民主党公認で鳥取2区から出馬し、見事初当選を果たしました。
その後、2009年・2012年の衆議院議員総選挙で2期目・3期目当選。
2012年には第2次安倍内閣で国土交通大臣政務官、2014年9月の第2次安倍改造内閣では内閣府副大臣に就任しました。
2014年・2017年の衆議院議員総選挙で4期目・5期目当選。
2020年9月の菅義偉内閣発足では再び内閣府副大臣に就任し、2023年11月には税金滞納問題で辞任した神田憲次さんの後任として財務副大臣に就任します。
2024年9月27日に行われた自由民主党総裁選挙では、赤沢亮正さんは石破茂の推薦人に。
そして石破内閣発足において、経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、賃金向上担当大臣、スタートアップ担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、感染症危機管理担当大臣、防災庁設置準備担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)として初入閣を果たしました。
その後、赤沢亮正さんは第50回衆議院議員総選挙で7期目当選を果たして現在に至ります。
赤沢亮正の英語力はかなりレベルが高い可能性大!
アメリカに赴き、日米の関税交渉を担当することになった赤沢亮正さんですが、その英語力はかなりのレベルである可能性が高そうです。
その理由は3つが考えられます。
- 米国コーネル大学経営大学院に留学している
- 運輸省時代、日米航空交渉担当に従事していた
- 政治家として国外でも積極的に活動
1.米国コーネル大学経営大学院に留学している
赤沢亮正さんは1989~1991年の2年間、アメリカのコーネル大学経営大学院に留学していたことがわかっています。
<コーネル大学>
所在地:Ithaca, NY 14850 アメリカ合衆国
設立:1865年
ランキング:
・QS世界大学ランキング…2025年で16位(アメリカ国内では7位)
・THE世界大学ランキング:2025年で20位
コーネル大学はアイビーリーグに所属し、世界大学ランキングで上位20位以内に名前を連ねる、アメリカ屈指の名門大学です。
赤沢亮正さんはその大学院に進学して2年間学んだということは、日常会話は勿論、ビジネス上においても相当な英語力を有している可能性が高いでしょう。
2.運輸省時代、日米航空交渉担当に従事していた
赤沢亮正さんは東京大学を卒業後、運輸省(陸運・海運・航空・気象などの交通部門を所管していた中央官庁)に入省し、1994年8月より運輸省航空局監理部国際航空課補佐官として日米航空交渉を担当していました。
中央省庁でアメリカとの交渉担当に配属されたということは、かなり高い英語力を有している可能性は高そうですよね。
おそらく、かなり専門性の高い英語を扱っていた可能性が高いので、赤沢亮正さんは政治のシーンで必要な英語力もお持ちであることがうかがえます。
3.国外でも積極的に活動してる
赤沢亮正さんは2005年の郵政選挙に出馬して以降、約20年間政治家を務め、農林水産副大臣・国土交通大臣政務官・内閣府副大臣などを務めてきましたが、実は国外でも精力的に活動する様子が見受けられます。
赤沢亮正さんは『衆議院南部アジア政治経済事情等調査議員団』に所属し、アジア各国に赴いている様子がYoutubeチャンネルにあげられた動画からわかっています。
また直近では、2025年3月6日にイギリスのレイノルズビジネス貿易大臣と意見交換した様子も!
その際に赤沢亮正さんはサッカーチームのユニフォームを交換した様子が、2025年3月7日の日本海新聞の報道で報じられています。
赤沢氏は、「私の地元にリーグ3のチームがある」とユニホームを手渡した。レイノルズ氏からはイングランド2部リーグの古豪サンダーランドのユニホームを受け取り「太っているから着られるかな」と苦笑いしつつ、笑顔で撮影に応じた。
引用:日本海新聞(2025.3.7)
その際の様子を自身のYoutubeチャンネルで、「下腹コンシャス(”気づいて”の意味)」と表現している赤沢亮正さん。
英語でユーモアを交えている様子からも、英語に精通している様子が感じられますね。
◆イギリスのレイノルズビジネス貿易大臣とユニフォーム交換した様子の動画がこちら
赤沢亮正のプロフィール
赤沢亮正さんのプロフィール情報はこちらです。
名前:赤沢亮正(あかざわりょうせい)
生年月日: 1960年12月18日(64歳)
出身:東京都
学歴:東京大学法学部第1類(私法コース)
好きな物:プリン、犬
赤沢亮正さんは1960年12月18日生まれの64歳で、元衆議院議員で自治大臣をつとめた赤沢正道さんの孫として赤沢家に生まれました。
東京大学法学部卒業後は運輸省に入省し、2005年より鳥取2区から出馬して衆議院議員を7期連続で勤めています。
赤沢亮正さんの出身は東京都であるものの、祖父の地盤であった鳥取県を地盤としていて、現首相の石破茂さんの選挙区は鳥取1区のため、赤沢亮正さんと石破茂さんは昔から盟友関係にあります。
赤沢亮正さんのYoutubeチャンネルの情報から、犬派でプリンがお好きなことがわかっています。
【まとめ】赤沢亮正は東京教育大学附属駒場高校出身!経歴や英語力が凄すぎる
今回は「赤沢亮正は東京教育大学附属駒場高校出身!経歴や英語力が凄すぎる」と題してお送りしました。
<この記事でわかったこと>
- 赤沢亮正さんの学歴は、東京教育大学附属駒場高校(偏差値77)、東京大学法学部(偏差値72-75)、コーネル大学経営大学院(世界大学ランキング上位20位以内)
- 経歴は、運輸省を経て衆議院議員に。7期連続当選。選挙区は鳥取2区。
- 英語力は、官僚留学の経験からかなり高い英語力を有している可能性大!
日米の関税交渉に大抜擢された赤沢亮正さん。
今後石破内閣で注目される人物の1人になっていくことは間違いなさそうです。
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